2021年6月18日(金)に足助支所で「重伝建地区選定10周年事業」の第3回実行委員会議が開催されました。
まずファシリテーターの堀部篤樹支援員による前回会議のふりかえりが行われました。
そのうえで、豊田市小原地区を拠点に広告デザイン業を営むスズキ広務店の鈴木孝典さんを支援員にお招きし、足助の町並みをフィールドとしたローカルツアーの企画を、実行委員会とともにつくりあげていく取り組みについて、話し合いました。
鈴木孝典さんは、今年4月から新たに「三河里旅」という、三河の山里でしか体験できないディープなローカルツアーを企画提案する旅行業を立ち上げられています。
▼三河里旅
https://www.mikawa-satotabi.fun/
地域で暮らし地域を深く知るガイドが提案する、三河の山里でしか体験できない唯一無二の旅。
三河里旅は、地域に詳しい方が「地域プレミアムガイド」としてツアー当日のガイドを務めます。また、地域で子育て中の主婦の方など、お時間のある方にパートやアルバイトで「地域ツアースタッフ」となってもらい、ツアー当日の補助を行うかたちで、観光ツアーを運営していく仕組みです。
「地域の皆さんにとっては普通のことが、外から来た方にとっては普通じゃないこともある。そういう所を紹介できると面白いかもしれません。」ということで、実行委員会の皆さんの意見を伺ったところ、下記のような紹介したい候補が挙がりました。
▶︎足助中馬館の「高所金庫」
▶︎足助牛乳(名古屋牛乳 足助販売店)の「看板で作ったテーブル」
▶︎しすたあ美容院の歴史
▶︎足助に昔あったもの(映画館、遊具)
▶︎足助の歴史の痕跡(遺構、住所)
次に、前回会議で実行委員会内で出た意見を参考に、あらためて「ロゴデザイン」案(修正案)を提案し、再度意見の集約をはかりました。
最後に連絡事項として、次回以降の会議の予定、また、この会議の2日後(6月20日)に開催される「重伝建地区選定10周年事業キックオフイベント」について、お知らせがありました。
配布資料